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2006年5月 4日 (木)

目標達成!箱根越え!!!

布団の中では今日の「決行」を迷っていました。理由はいくらでもあるのです。「昨日60キロも走って疲れている」だとか、「無謀で、危険だ」とか・・・。

それでも7時には熱海行の先頭車両にいました。小田原で乗り換え、9時前には箱根湯本駅で、自転車を組み立て終わっていました。軽くストレッチをして、いざ、出発!

比較的交通量の少ない旧東海道を選んで、まずは芦ノ湖を目指しました。もっとも、徒歩の人は本当に多かった。去年の同じ時期に僕が歩いて山越えをしたときの10倍はいたという印象です。

わずかな平坦な道と、時々ある緩やかな傾斜のところは、せっせとペダルをこぎました。でも、大部分は押して歩きました。意外なことに、自転車が“杖”がわりとなり、ただ歩くよりも楽な気がしました。

湧き水を見つけては手や顔を冷やしたり、疲れたら木陰で休むという、文字通り「きままな旅」となりました。走っているときは、風で汗は吹き飛ばされてしまうのですが、歩いているときはさすがに汗が流れました。途中、中に着たシャツを1枚脱ぎました。手袋も外し、ヘルメットも取りました。

「あのカーブの先は下りになっている!」という祈りにも似た気持ちで、延々に続くと思われるような上り坂を登っていきました。そして11時前に「甘酒茶屋」に到着。

Bike_043 磯辺焼きと甘酒で、しばし休憩。普段余り好きではない甘酒ですが、疲れた体に染み渡ります。美味い!そして、これから始まる下り坂に備えて、も一度シャツ、手袋、ヘルメットの完全装備。

ここから芦ノ湖までは快適な下り坂。それでも、すぐに終わってしまいました。家族に連絡を取り、気持ちをもう一度入れなおし、今度は三島を目指し、「箱根峠」を越えるべくスタート。

「三島まで20キロ」の表示。今度は登りよりも下りの方がずっと長いことを知っていますが、へんな期待をしてもつらいので、「まあ、登りは10キロぐらいだろう」と思うことにしました。

すぐに「道の駅箱根峠まで2キロ」の表示がありました。「峠ということは・・・」と、希望はつのります。

三島に続く国道1号線は、芦ノ湖に向かって大渋滞でした。僕はその反対に進むわけです。せっせとペダルを踏んでいると、車の中から「なかなかがんばってるな!」というような表情が読み取れます。逆に押して歩いていると、「なにやってんの?」みたいな空気が伝わってきます。それでも何とか「道の駅箱根峠」にたどり着きました。

Bike_049 まだ登っている感じがして少し恐怖でしたが、意を決して先へ進みました。するとまもなく「箱根峠、標高846メートル」の看板。その先の信号を渡ると、来ました、下り坂!!!ここを走るために僕はやってきたのです。

以後距離にして15キロあまり、時間にして30分ぐらいかなあ。一度もペダルをこぐことなく、いくつかの信号待ちを除いて、ノンストップで下りきりました。

お昼を少し過ぎた頃に三島の町に着きました。三島では「用事」があるのです。お気に入りの店で鰻を食べるという「用事」です。「水泉園」というその店は、鰻の専門店です。去年の今頃娘と食べてお気に入りになって、またぜひ訪れたいと思っていました。

Bike_054 運のいいことに、ちょうど会計を済ませた人と入れ替わりに、一つだけ空いた席に入ることができました。席に着くなり、「ビールとうな重」と注文。骨を揚げたものをつまみにビールを飲んでいると、炭火でふっくらと焼けた鰻!!!もう、言う事なし!気さくな女将さんに見送られて店を出たのでした。

このまま帰るには少し早かったので、東海道をもう一つ、沼津まで足を伸ばしました。コンビニとガソリンスタンドで、「どこか、日帰り入浴ができるところ」を尋ねてみましたが、あいにく「ない」とのこと。これだけが心残り。

それでも、途中熱海で乗り換え、大船までの2時間弱、キオスクで買った水割りとチューハイで、疲れを癒しながら家路に着いた僕でした。

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