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2006年6月 9日 (金)

小雀公園のホタル

我が家のすぐ近くに、横浜市が管理する「小雀公園」があります。ここは「谷戸」と呼ばれる地形で、公園になるまでは棚田が広がっていました。

その一角に「公文国際学園」が建設されたのが、12年ぐらい前だったでしょうか。そして棚田はほとんど姿を消し、「小雀公園」となりました。

棚田だった頃、ここは「ヘイケボタル」の生息地でした。「歩いていると、ホタルが顔にぶつかるぐらい飛んでいた」とか、「窓を開けていると、家の中までホタルが入ってきた」と、当時を知る人は懐かしそうに話してくれます。数にすれば千頭単位でいたことでしょう。

それが、いろいろと配慮の上で公園を造ったはずだったのに、出現するホタルの数はどんどん減少し、とうとう1桁まで落ち込んでしまいました。そこで、僕もその発起人の一人となって「小雀公園のホタルを守る会」がつくられました。

ホタルが生息する水路の補修、整備、清掃、ホタルの出現数の調査などを会として行っています。去年は、最高の日で40頭ほど、通算では1千頭を大きく超えました。少しずつ我々の活動が実を結びつつあります。それでも「役所の壁」は厚く、なかなか思うように行かないこともあります。

「民間にできることは民間に」の流れに沿って、公園の管理も全面的に民間の業者に委託されることになりました。今はその入札の時期とのこと。ある業者の計画書を見せてもらったところ、「ホタル生息地域の管理は、『ホタルの会』と連携して・・・」の文言も見えました。少しずつ活動が認知されてきました。

今日は、その「民営化」に向けて、我々としての共通の認識を持とうと、会長のHさん(70歳ぐらい?)と会合を持ちました。最初は僕とこのHさんの2人で始めたことでした。何かあると、お茶を飲みながら話し合います。

今年もすでに2頭出たとのこと。七夕ごろの最盛期にはどれくらい出るでしょうか。楽しみでもあり、怖くもあります。

ちなみに「ゲンジボタル」は今が見ごろだと思われます。

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