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2008年8月13日 (水)

『ビードロ』

Rimg0013昭和30年代生まれの少年の中には、「切手収集」が趣味だった人が多いのではないでしょうか。小学生時代のある時期、毎日友達同士が「ストックブック」を持ち寄り、「カタログ」での価格を参考に、“交渉”が成立すると、交換し合ったりしていました。

デパートには「切手・古銭」のコーナーがあり、なかなか買えない僕などは、ショーケースにへばりついて時間を過ごしたものでした。

当時、欲しくてたまらなかったのだけれど、どうしても手が出ないものがありました。『ビードロを吹く女』です。最近では、自分が切手を集めていたことすらも思い出すことがまれでしたから、この切手のことは忘れていました。ところが、出会ってしまったのです。

昨日、出かけたついでに、池袋のデパートに寄りました。「切手・古銭コーナー」があったのです。僕はアリが砂糖に吸い寄せられるように、すーっと近寄っていました。「掘り出し物コーナー」という箱が置いてありました。少々「難あり」ということでしょうか。何気なく箱の中を覗いていたのです。

「カタログ2000円、売値1000円」とありました。お店の人によると、「あまり状態は良くない」とのことでしたが、そんなことは問題ではないのです。一応、冗談で「本物ですね?」と確かめ、購入しました。40年かかって手に入れた念願の品でした。

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