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2010年4月22日 (木)

第25回記念空手道選手権大会(2)

インド選手団は、夜の8時半に成田に到着することになっています。僕の車で僕と中森先輩で迎えに行くことになりました。中森先輩は、さっきまでいた成田空港にまた引き返すことになります。

宿舎の中のコンビニでパンと飲み物を買ってすぐに車に乗り込みます。冷たい雨にはだんだんみぞれが交じってきます。普段あまり通ることのない首都高速を、めったに行かない成田空港まで、みぞれの降る夜に向かいます。僕の思いとは関係なく、周りの車はビュンビュン飛ばしています。湾岸道路から東関東自動車道に入ります。車の中では僕と中森先輩の「ショウもない会話」が途切れることなく続きます。「ギリギリでしょうか?」「間に合わないかなあ?」「まあ、一人でどこかへ行ってしまうこともないでしょうから」というような会話も交じります。

10時前、無事一人のインド人コーチを車に乗せ、帰路につきます。宿舎の駐車場の守衛さんから、「11時になると閉まりますから」と言われています。「1分でもですか?」という僕の問いは完全に無視されました。

「腹が減った」というインド人コーチと酒々井サービスエリアで蕎麦を食べ、また急ぎます。代々木の宿舎に着いたのは、まさに1分“前”。ギリギリセーフです。車を止めたときには場内に「蛍の光」のメロディーが流れていました。

全選手、関係者が泊まることになっているD棟のロビーで、預かっていたルームキーをインド人コーチに渡すと、今日はお役ご免です。館内の売店はすべて閉まっています。中森先輩と、「参宮橋駅近くには何かお店があるだろう」という希望的観測の中、傘を差して出かけます。歩いているとだんだん傘が重くなってきます。みぞれの中の個体の割合がどんどん増しているようです。

視線の先にコンビニの入口が見えたとき、何気なく視線を左に移します。何か“ロープ”のようなものが何本もぶら下がっています。入口のガラス戸が妙に雲っています。中から人の笑い声も聞こえてきます。その“ロープ”のようなものは“縄”の“暖簾”だったのです。「ここ、いっちゃいますか?」という僕の問いに、普段は理性的な中森先輩も「いっちゃいますか?」と応じます。その瞬間に僕は引き戸に手をかけていました。

入るなり、「熱燗1本!」と叫びます。「僕は生(ナマ)お願いします」(この寒いのに?)…どんなときでも自分スタイルを崩さない中森先輩でした。焼き鳥三種盛り、牛すじの煮込み、ドジョウの唐揚げなどを堪能しました。

何かあってはいけないと(in case of emergency…だっけ?)、コンビニで何種類かの飲み物(内容はあえて伏せます)を買い込み宿舎に戻ります。ちょうど九州から有川先輩も到着されます。事務長のお部屋で翌日の打ち合わせをしながら、まさに「emergency」となり、買ってきた飲み物(内容はあえて伏せます)をすべて消費したのでした。

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