2012年8月23日 (木)

『永遠の0(ゼロ)』百田尚樹

筒井先生が、「君がぜひ読むといい」と、この本をすすめてくださいました。

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意識していたわけではありませんが、“戦争もの”はあまり読んできませんでした。

歴史的事実として、「日清戦争」「日露戦争」「第一次世界大戦」「満州事変」「日中戦争」「第二次世界大戦」「そして「太平洋戦争」、さらに終戦と、授業で教えたり、場合によっては自分なりの論評というか、感想を述べたりします。

どんなことも、「知らないではすまされない」です。これを一冊読んだからと言って「知っている」こととはほど遠いのですが、その足掛かりにしたいと思います。

近頃、家で落ち着いて読書をすることができなくなっていました。忙しいからでっはなく、そんな気になれなかったのです。何かに急きたてられている気がしていました。それではだめです。せっかくの“暇人”なのですから。

この本は、一気に読むことができました。

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2011年9月 9日 (金)

『織田信長』読了

山岡荘八著『織田信長』全5巻を読み終わりました。

空手への行き帰りの電車で1時間半ほど(帰りは大体寝ていて読めません)、朝の半身浴で30分ほど、接骨院の待合室などで10分ほどの積み重ねで読むことができました。

R0011852 勉強部屋や居間で椅子やソファに座って読書・・・というのができなくなってしまいましたので、ちょっとした空き時間とか、本を読むことしかできない時間を最大限つかって読書をしています。

織田信長については、小学校でも中学校でも歴史で習います。

「桶狭間の戦い」「長篠の戦」「楽市楽座」「本能寺の変」・・・これらを“用語”として習います。しかしその何と奥の深いことか。

幼少、「尾張の大うつけ」と噂された変わり者、乱暴者、ひねくれ者・・・それが最後には天下を取る。幼少時代の、そんな陰口をものともせず、わが道をゆき、ことごとく他人の裏をかき、思いもよらない結果を導く。

『徳川家康』が26巻11巻あたりで止まっているので、また続きを読み始めます。それとも1巻で止まっている『豊臣秀吉』にしようかな。

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2010年4月22日 (木)

坂本竜馬

「厚情必ずしも人情に非ず

非情の道も忘るる勿れ」

武田鉄矢さんが司馬遼太郎さんと対談した折に、

「竜馬の手帳の言葉」として、司馬さんが(竜馬ファンとして知られる)武田さんに贈った言葉。

その人のことを心から思うなら、厳しさは優しさと同じくらい必要だ・・・っていうことかな?

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2010年2月26日 (金)

古本屋さんの“ハシゴ”

我が家の近く(・・・といっても車で10分ぐらい)には大きな古本屋さん(Book Off)が3軒あります。このところ家に籠もってばかりいましたので、気分転換もかねて出かけてきました。塾でみんなと音読する本が見つかると、ちょっと助かります。7〜800円する本が、100円位で買えたりしますから。

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今日の成果です。一番左は、川上未映子さんの芥川賞受賞作『乳と卵』です。文庫化されるのを待っていましたが、たまたま視線の先にあったので買ってしまいました。600円也。『西遊記』は5年生と読んでいます。新しい子が入ってくれる事を期待して、1冊買いました。105円。『三国志』は今度入ってくれることになっている子と読もうかと思います。ちょっと難しいかな? 105円。『徒然草』『万葉集』は、社会の時間の古典の音読で使えるかと思い、買いました。350円と300円。『枕草子』は今社会の時間に音読しています。原文(古文)と現代語訳を音読しています。僕自身は古文は苦手だったけれど、なかなかいいものです。日本語でありながら外国語のような趣があります。300円。

英語の時間に音読している『トムソーヤーの冒険』は手に入らなかったので、アマゾンとヤフオクで探してみます。

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2010年2月10日 (水)

川上未映子『そら頭はでかいです、世界がスコンと入ります』

川上未映子さんは2007年に芥川賞を受賞しました。そのことは知りませんでした。『文藝春秋』に芥川賞の受賞作が載っていたりすると買うのですが、この回は見逃していたようです。

何ヶ月か前にNHKの『スタジオパーク』にゲスト出演したのをたまたま見て、その語り口、こだわりのなさ、変人ぶり(?)にかなりはまってしまいました。以後ブログも愛読しています。

芥川の受賞作『乳と卵』は、たまたま病院の待合室においてあった『文藝春秋』で途中まで読みました。けちけちしないで買えばいいのですが、まあ、文庫化されるまで待ちます。

彼女はクラブのホステス、歌手といった経歴を持ち、作家になってからのキャリアは浅いのですが、あれよあれよという間に「芥川賞作家」の仲間入りをしたわけです。女優として映画賞も取ったりしています。なかなか(僕好みの)美人です。

ご本人曰く、「あんまり美人のホステスは、すぐに男の人とややこしいことになるけれど、私くらいの中途半端なルックスは、そういうことにならなくてちょうどいい」のだそうです。わかる気がします。

「子供の頃、デパートの屋上で、怪獣かなんかのショーをやっていて、その怪獣の人が衣装を脱いだ。そうしたら中から人間が出てきた。じゃあ私は、私という衣装(着ぐるみ)を脱ぐとどうなるの?」「子供の頃、新しい教科書をもらうのが楽しみで、国語の教科書は、もらうとすぐ全部読んだ。だから、授業が始まるとそれらは全部『知っている話』になっていた」「好きな作家ができると、その人の作品はもちろん、その作家が好きな作家の本まで端から読んだ」「子供の頃、家には一冊も本がなかったが、これは、『ステレオがない家』や『バイクがない家」があるのと同じ事で、全然不思議に思わなかった」「つば(唾液)は口の中にあるときはきれいなのに、口から出た瞬間に汚いものになる」

不思議な発想というか、思いもしない感覚だと思います。文章を読んで、僕には「飛び抜けた才能」というのは残念ながら感じられません・・・っていうか、僕ごときにわかるものではないんでしょうね。

Sorasucon2 たまたま『そら頭はでかいです、世界がスコンと入ります』というエッセイ集が文庫になったのを知りましたから、早速購入して、その不思議な世界に浸っているところです。

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2009年5月18日 (月)

歴史小説

Rimg0004歴史小説を読むことは以前から好きでした・・・と書き始めましたが、ちゃんと読んだのは司馬遼太郎さんの「龍馬がゆく」ぐらいです。これは何度も繰り返し読みました。

本屋さんでは山岡荘八さんの見事なラインなラインナップに目を奪われ、「徳川家康」は、生まれが僕と同じ(僕があちらと同じ)岡崎市ということもあり、何度も読もうとしました。でも、ダメなんです。どうしてもその「文体」が僕の心に落ちないのです。意味がどうしてもつかめずに、何度も読み直すことになり、そのうちに放り出してしまっていたのです。

たまたま「源頼朝は凄い」ということが話題になったことがあり、吉川英治さんのものを読みました。「確かに凄い」と思いました。でも、今度は「源義経」のことが気になってきます。宮尾登美子さんによる『義経』を読みました。

今度は平清盛が気になり出しました。歴史の教科書では、「平氏でないものは人でない」という、どちらかというと「傲慢な嫌な奴」というイメージですが、小説の中では妙に人間くさく描かれていました。ひょっとしたら「いい奴」かもしれないと思いました。

今日本屋さんで『宮尾本 平家物語』を買いました。宮尾さんはこの本を書くために何年間か北海道に移住したのだそうです。おそらくここでも頼朝、義経も登場すると思われます。どう描かれているのか楽しみです。

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2008年6月 2日 (月)

『琉球空手ばか一代』

空手のK先輩が、「稽古の上で参考になると思います」と勧めて下さいました。「K先輩のことだから、きっとマニアックな本なんだろうな」と、駅ナカの本屋さんで、(“取り寄せ”を覚悟して)自分では探しもしないで店員さんに尋ねました。すると店員さん、真っずぐその本の場所に案内してくれました。なんのことはない、平積みされていました。

Img608「ドカベン」を思わせる表紙の感じ、題名、帯のキャッチコピーから、それほど真面目なものに思えません。それでも、K先輩のお薦めですから、購入して、今朝早速読み始めました。

「空手に先手なし」の『義珍の拳』を書いた今野敏さんによる、今野さんのこれまでの人生を通しての空手との関わりを書いたもののようです。まだはじめの2章ぐらいしか読んでいませんが、今日中に読んでしまいそうな勢いです。

空手のイメージ…力道山の空手チョップ、牛殺しの大山倍達などいろいろでしょう。僕自身、深く考えて空手を始めたわけでもなく、これを機会に、改めて考えてみようかと思います。

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